膨大な情報を頭のなかの無数の引き出しに記憶していた 第1,659号

 借金の取り立てで住吉会に囲まれ、検察の

予定調和捜査に噛みつき、リクルート江副

浩正に意見し、内調と警視庁になぜか頼

られ、中川秀直愛人醜聞では右翼と共

闘し、『噂の眞相』に助け船を出し、

銀座のクラブに巨費を落とす。

 こんな男が実在した!情報誌『現代産業情報』

発行人・石原俊介は、メディアには絶対に

出てこなかった「陰の情報フィクサー」。

 腕と度胸で成り上がっていった男の封印され

た半生を、気鋭のジャーナリストが初めて明

らかにする! 日本の裏面史をあぶり出す

 石原俊介には、早さに加え、社会事象

をうまく切り取る洞察力もあった。

 そこには、銀座の高級クラブを起点に築い

た幅広い人脈があり、右翼から左翼まで渡

り歩いたという流転の経歴があった。

 生涯現役だった。そして、ほとんどの情報

誌が姿を消した今、石原氏のことを「最後

の情報誌発行人」と称して、反対する

人はいないだろう。

 それだけ、情報取りに生涯

をかけた人だった。

 「時間がもったいない」と、小説やエッセイ

といった類は読まず、その分、政治経済に

関する新刊本は、新書も含めてほとん

どに目を通し、月に数十冊は購入した。

 活字媒体はもれなく購読、国会中継がある

時はテレビをつけっぱなしにしていた。

 それに加えて、捜査員に会い、記者に会い、

顧間先企業の担当者に会い、暴力団幹部に

会い、午前零時を回るまで、酒を飲み続けた。

 それが命を縮め、死因は肝硬変が進行

したことによる肝臓がんだった。

 内調経験がある元盤警察大学

校長が「石原の死」を悼む。

 「裏の世界(暴力団、右翼、総会屋)に強い。

そして表の世界(企業、マスコミ)にも強い。

それに下手なつきあいをしない。つまり、

腹を割って情報交換はしても、私たち

を裏切って重要な捜査情報を他に流

したりはしない。だから、彼とはつきあった」

◊政治家や官僚の贈収賄、経営者の特別背任

などを扱う警視庁刑事部捜査2課の元名物

刑事は、石原俊介との交際をそう振り返る。

 持っている情報の量では、捜査当局などの

国家権力と、石原のような民間の情報屋で

は比べものにならない。ではなぜ、国家

のために情報を扱うプロフェッショ

ナルたちが、石原の元に通い、

助言を請うたのか。

 「石原さんのどこが凄かったか。石原さん

は日々入ってくる膨大な情報を、頭のなか

の無数の引き出しに仕分けして記憶して

いた。ある出来事が起こると、それに

関連する情報を適切に取り出すセン

スが卓越していた。それを元に、

政局はどう動き、事件はどう

展開し、経済はどうなるの

かを正確に予測できる人でした」

(山崎裕人、元・内調職員)

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 今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝!

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