腰痛をはじめさまざまな不調が消えていく股関節体操 第 2,591 号

こんにちは、

岡田宰治です。

前回は「前後開脚ができないとなぜ困るのか?」でした。

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12773146448.html

今回は「腰痛解消の決め手は股関節を軟らかくすること」です。

・図入りはこちら

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12774386696.html

・腰痛について

わたしは臨床研究家として30年にわたり腰痛研究をしましたが、

当初は11種類に分類した腰痛がつぎの3種類にまとめられました。

1.骨格(関節)が原因の腰痛

2.軟組織(筋肉)が原因の腰痛

3.気血の流れの障害による腰痛

※参照 【腰痛の真実】

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12572720104.html?frm=theme

今回、これを改めさせていただきます。

なぜなら、さらに絞り込むと、

すべての元凶は股関節にあることが分かったからです。

なぜ分かったかというと、

股関節のゆがみや硬さが解消する過程で、

腰痛をはじめ多くの問題が解消することに気付いたからです。

・やっとここまでたどりついた

治療家そして臨床研究家として40年やってきました。

はじめは「肩こり研究」からはじめ「腰痛研究」へと進みましたが、

けっきょく何が目的だったかというと、

真理に叶った根治療法を追求し確信をつかみたかったのです

そして、真実にもとづく最善の解消法をつくりあげ、

それを拡げることで人類に貢献することを目標にしていました。

まだ、その前段階の研究中ながら、

ここまで来るのに30年以上かかったわけです。

その中で腰痛肩こりに対しては、

ようやく煎じ詰めた極みに到達できた感じがします。

これから解消法はどんどんバージョンアップし進化するでしょうが、

根っこの部分は捕まえることができました。

その根っこの部分こそが股関節なのです。

・股関節と腰痛

前回、股関節のしくみは簡単に説明しましたが、

股関節は数多くの筋肉を介して360度脚を動かすことができ、

全身への影響力が圧倒的に大きい関節なのです。

では、股関節と腰痛の関係にうつりましょう。

たとえば、長時間の座り仕事で腰痛は多発しますが、

その理由は背筋が緊張した状態でありながら、

腹筋や体幹インナーマッスルは弛緩してゆるんでおり、

アンバランスを起こすことが原因です。

この背筋が伸びない姿勢が習慣となると骨盤は後傾し、

体幹インナーマッスルの若返り筋は弱りハムストリングスは硬くなる、

そして腰痛持ちになるというタイプが主流となっています。

これ以外では、しりもちや膝の打撲などの外力でゆがみが発生し、

それが原因となって腰痛を引き起こすことが多いです。

ですから、ゆがみの発生原因には、姿勢とケガの二つがあるのです。

治療家の仕事としては、これらのゆがみは潤滑整復術で復元し、

機能が回復すると症状も消えるので一件落着となります。

しかし、この施術による治療行為では解決しない問題があります。

それは、骨格のゆがみは整復されても、

筋肉の硬化や筋力の低下は一瞬では治らないことです。

これを根本解決するためには、

原因となる不良姿勢を正しい姿勢に置き換えることと、

軟らかい筋力を再生することが欠かせません。

・根治への道筋

では、どうすれば根治させることができるのでしょうか。

デスクワークを止めるのも一つの方法ですが、

あまり現実的な解消法とはいえないので、

他の方法を模索する必要があります。

施術による治療では解決できない理由は、

治療では股関節に関わる筋肉を鍛えることはできないことと、

伸縮性を回復させることができないからです。

根治させるためには、

股関節に関与するすべての筋肉を軟らかくする必要があります。

そのためには、一人一人違う現状を把握すること。

一概に硬いといっても外転内転方向なのか、

屈曲伸展方向なのか、外旋内旋方向なのか、

その程度や左右差があるのかなどをチェックした上で、

軟らかくするためのプランを立てること、

症状がある場合は施術による治療と併用しながら進めることが大切です。

1.屈曲伸展(前後方向)

2.内転外転(内向き外向き)

3.内旋外旋(内捻り外捻り)

・3種の股関節体操

若返り筋メソッドの特徴は、筋トレとストレッチを同時に行えるので効果倍増ということですが、

股関節体操の場合も1.2.3.それぞれに最適な体操があります。

これは、今まで何をしても軟らかくならなかったという人の場合でも、

3ヶ月程度の短期間で軟らかくなりつつ筋力も上がるという変化が出ています。

もちろん、軟らかくなることが目的ではなく、

軟らかくなることで腰痛をはじめさまざまな不調が消えていく、

いわゆる未病といわれるような不調を解消させることが目的です。

なぜなら、その先にある健康寿命の延伸や、

生涯現役のための体力強化ということを目指しているので、

その過程でいろんな不調が消えていくのは当たり前といえるでしょう。

お近くの認定トレーナーのレッスンを受けることもできますし、

認定トレーナー養成セミナーも行っています。

詳しくは健康科学、岡田までお問い合わせください。

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https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12128671549.html

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『10年後の常識!健康のツボ』

第811号 2022年11月15日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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