現代より金銭に執着しない生き方が粋だという価値観もあった = 2-1 = 第1,128号

 お金は変わる。そして

いずれ「なくなる」――。

 2017年、バブルを迎えた仮想通貨市場。

 だが、その本質は投機対象でも決済手段

でも、あるいはブロックチェーン

という技術革新ですらない。

 お金という存在の正体に皆が気づき

始めたことこそが、革命なのだ。

 ブロックチェーンは、ごく簡単に

言えば「記録を残す仕組み」だ。

 ビットコインの根幹をなすものとして、

P2Pネットワーク上で動くシステムだ。

 「分散型台帳技術」とも言われるブロック

チェーンは、最初のビットコインが生み

出されてから、今に至るまでの

全取引の記録台帳である。

 ビットコインには、取引台帳を独占的に

管理している個人や組織は存在しない。

 台帳は誰でも見ることができる。

 各ノードはボランティアでブロックの

検証作業を行っているのではない。

 ハッシュ関数を用いた大量の計算を繰り

返すことで、最初にブロックの検証に

成功したノードに、ネットワーク

から新たに発行されたビット

コインが与えられるという特典がある。

 この作業を金鉱からのゴールドの

採掘に喩えてマイニングという。

 ビットコインは、マイナーたちに

よるマイニング作業によって

のみ新規に発行される。

 リバタリアンの思想短いPDF論文。

 ビットコインは、2008年秋にサトシ・

ナカモトが、技術者コミュニティの

メーリングリストに投稿した「ビ

ットコイン:P2P、電子マネー

システム」と題された、

PDF10ページにも

満たない論文をきっかけに誕生した。

 サトシ・ナカモトの初期論文に描かれた

ビットコインの仕組みは、リバタリア

ン(自由主義者)の思想背景と合致

し、彼らが初期の熱心な支持者になった。

 「何百年か続いた国民国家とか、そう

いう概念をガラガラポンしたいよね。

 国が全部決めるのって、なんかもうダサ

いよね」リバタリアンの思想を一言で

表現するのは難しいが、僕はビッ

トコインの始まりは、こんな

心理だったんじゃないかと想像している。

 ヴィタリック・ブテリンという異能

17歳で出会ったビットコイン。

 僕がイーサリアムの存在を

知ったのは2014年の春だ。

 本書でも監修をお願いしている大石

哲之さんのブログ記事を読んだ

時のことだった。

 正直、身震いを覚えた。

 もちろん、それは儲かるとか、円や

ドルの代わりになるといった

単純な理由ではない。

 活動拠点はネットワークの世界。

 従業員は世界中に散らばり、報酬はすべて

仮想通貨で支払われば、各国の管理下に

ある銀行口座を持つ必要もない。

 堀江貴文『これからを稼ごう、

     仮想通貨と未来のお金の話』

  の詳細,amazon購入はこちら↓

   https://amzn.to/2vsFvm4

 今回も最後までお読みくださり、

             ありがとうございました。感謝!

スポンサードリンク

♥こちら噂の話題満載情報♥

ぜひ、いいね!を「ぽちっ」とお願いします

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください