犯罪者やテロリストの数も急増して刑務所は常に満杯状態 第 2,068 号

 世界の混沌や不安定さを嘆くよりも、不安定

であることを前提に、日本としての身の処し

方を考えるほうが建設的!世界の中で我々

が「どうすべきか」という問いに答える

ためには、世界が「どうなるか」と

正確に予測せねばならず、その

ためには現状を正確に認識する必要があります。

 地上波メディアの報道番組では、速報性という

観点から、どうしても、事実の推移を逐一追い

かけていかざるを得ない面があり、歴史的・

思想的な背景などもじっくりと掘り下げ

ていく余裕を確保しづらいということ

もあるでしょう。

 そこで、本書では、最近の国際ニュースの

なかから、特に重要と思われるアメリカ、

中国、中東、ロシア、トルコの話題を

いくつかピックアップし、その背景

についてもじっくり読みこんで

いきたいと思います。

 そもそもアメリカ合衆国という国は、1620年、

イングランドで宗教上の迫害を受けてきた人々

がメイフラワー号に乗ってプリマスに移住し

てきたのを皮切りに、その後、プロテスタ

ントの各宗派が各地にそれぞれのコミュ

ニティ、すなわちステイツをつくり、

それが連合してできあがったと

いう「建国の物語」があります。

 そこから、かつては「アメリカはプロテスタン

トの白人がみずからの信仰を守るために建国

した国なので、WASP(白人、アングロ

・サクソン、プロテスタント)が国家の

指導層を独占するのは当然」という

考え方が常識とされていました。

 もちろん「WASPに非ずんば人に非ず」と

ばかりに、有色人種やユダヤ教やイスラム、

カトリック、仏教などを迫害するといっ

た行為は、非難されるべきです。

 しかし、他人の信仰に口を出すわけでもない

のに、「メリー・クリスマス」と口にする

ことさえタブー視される社会というの

は、やはり異常といえるでしょう。

 パンクは、もともとは「不良、青二才、チンピ

ラ、役立たず」などを意味する俗語で、1970

年代半ば頃、アメリカとイギリスでほぼ

同時に始まりました。

 サブカルチャーの重要な一分野であるパンク

ロックが登場したのは、1974年から1976

年にかけてのことと言われています。

 メキシコを中心としたラテン・アメリカから

の不法移民・不法滞在者は、現在、アメリカ

国内に3,000万人以上いると推定されています。

 それに伴い、犯罪者やテロリストの数も急増

して刑務所は常に満杯状態でした。

 不法滞在者であっても、「人道上の理由」

ら、病院で無償の診療を受けることができる

ほか、その子供は教育を受ける権利が与え

られ、自治体によっては自動車の運転

免許を取得することができます。

 さらに、彼らの社会保障に対しては、

莫大な額の税金が投入されています。

 こうした実情を目の当たりにすれば、真面目

に働いて真面目に税金を納めている善男

善女が不満を持つのも当然でしょう。

 内藤陽介『世界はいつでも不安定。

     国際ニュースの正しい読み方 』

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 今回も最後までお読みくださり、

   ありがとうございました。感謝!

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