本来歩行は一番優れた健康管理法 第 910 号

こんにちは、

岡田です。

前回は歩行整体メソッド「健康&美容が目的のケースでは」でした。

健康と美容が目的の場合には治療は必要なく、

健康目的には補強を美容目的には美しさに力点を置き、

必要に応じた体操や整体歩行を行うという内容でした。

今回は「ウォーキングをすると痛む場合は」

というテーマでお伝えしていきましょう。

ちょっと難しいところもありますが、

よろしくお付き合いください。(^^)

(なぜ、歩くと痛むのか)

では、3種類の痛むパターンと、

痛まないパターンを説明します。

・脚力が落ちているから

これはロコモティブシンドロームとも繋がりますが、

運動不足で脚力が落ちている場合、

いきなり毎日歩いたりすると痛むことがあります。

40分歩行を始めこれを毎日した場合、

1日の歩数が5000歩以上増えることになります。

すると、脚の関節や筋肉、骨に負担がかかり疲労が出ます。

具体的に関節では、股関節、膝関節、足関節など

筋肉では、前脛骨筋、足底筋、中小殿筋、足の骨間筋など

距骨、踵骨、脛骨、大腿骨などに疲労がたまります。

この疲労は24~48時間ぐらいは残りますので、

毎日続けると、どこかでパンクすることがあるのです。

左右とも痛むところが同じ場合は、

ほぼ、疲労からの痛みと考えていいでしょう。

年齢が高くなるほどに回復時間がかかるので、

痛むリスクは高くなると考えてください。

・歩き方に無理があるから

約9割のウォーカーの姿勢には問題があると、

専門家の金哲彦氏もいっていますが私も同感で、

これもよくみられるケースです。

たとえば、

歩幅を広げようとして踵を地面にたたきつける

着地時にひざが曲がって軸ができない。

こんな場合に踵や股関節、ひざが痛くなります。

歩幅の広げすぎや回転を速くしすぎて、

スピードを上げすぎても痛むことがあります

その他では、

ウォーキングに適さないシューズや、

裏がすり減ったシューズを履き、

負担がかかる部分が痛むということもあります。

・ゆがみ(潤滑不全)があるから

これが一番難しいケースです。

特に問題になるのは仙腸関節のゆがみ、

それも左右で違うゆがみがある場合です。

例として左がゆるみ、右がかみ込んでいる場合など。

この場合、無理して歩くと、

右のぎっくり腰を起こすことがあります。

他の例では、股関節や足首がゆがんでいる場合は、

股関節や足首が痛むことがありますし、

おとなりの膝関節が痛むこともあります。

いずれにせよ、左右のどちらかだけが痛む

または、左右で痛む場所が違うというのが、

ゆがみがある場合の特徴です。

(痛まないパターンとは)

つぎに、痛まないパターンを紹介しましょう。

これは、整体歩行をした場合です。

なぜなら、

整体歩行の場合は、始める以前に処置は済んでいるからです。

たとえば、ゆがみがある場合、

その部位をまず潤滑整復術で直しますし、

脚力が弱い場合は筋力強化を行います。

歩き方に問題があれば、

アドバイスして修正するという具合に、

事前にこの手のトラブルは回避できます。

健康回復歩行から入ることもありますが、

十分注意ははらったうえで行います。

痛む要素をすべて取り除いてから始める、

ただそれだけのことですが、

大変重要なことだと考えています。

その理由は、歩いて痛くなると、

もう歩くのをやめてしまうからです。

これが怖いのです。

本来歩行は、一番優れた健康管理法なのに、

誤解して捨ててしまうことになるからです。

こんな残念な人を作りたくないのです!

健康寿命を延ばすためにも、

未来に希望を持つためにもです。

これは健康寿命を延ばすという考えですが、

死の直前まで介護のお世話にならずに、

健康な人が一人でも増えてほしいと願っています。

歩行整体メソッドについては↓

『10年後の常識!健康のツボ』

第561号 2018年1月29日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

 人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

今回も最後までお読みくださり、

             ありがとうございました。感謝!

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