朝鮮半島問題の次の権力図を見据えて重要になるインド 第 857 号

 北朝鮮報道のスクープ記者と数々の危機

を予測した経済評論家が迫りくる有事

勃発に警鐘を鳴らす。

 開戦前夜、そのとき日本はどうする。

 「狂人理論」(マッドマン・セオリー)

とは何か。

 アメリカのリチャード・ニクソン大統領

は、ベトナム戦争を終わらせるにあたり、

副大統領として仕え、朝鮮戦争を休戦

に持ち込んだアイゼンハワー大統領

の情報戦に学んだ。

 そして今、トランプ大統領は、現下の朝鮮

半島危機を、ベトナム戦争を終結させた

ニクソンの情報戦に学び、血路を

見出そうとしている。

 一連の情報戦は、「核戦争も辞さぬ狂人」

を装い、敵国の譲歩を引き出す瀬戸際戦略

で、「マッドマン・セオリー=狂人理論」

と呼ばれる。

 「海洋権益」に目覚めた英仏を利用せよ。

 アジアから足がかりを失いつつある、と

いうのが今のイギリスの状況で、英国

の世界地図を見たときに、香港を失

うことで、ピースが欠けてしまった。

 間違いなく香港には、イギリスの

エージェントが埋め込まれている。

 彼らは、黙って香港を返還する

ようなタマではない。

 必ずエージェントがいて、武力侵略じゃ

なくて、いつでも経済上の対中妨害

ぐらいはできるくらいの体制

は整えている。

 EUを脱退した以上イギリスは、大英帝国

のときのように、今後、海洋権益をもの

すごく大事にするようになる。

 朝鮮半島問題の次の権力図を

見据えて重要になるインド。

 ブレグジットによって、英国はアメリカ

と接近せざるをえなくなったわけだ。

 大陸を捨てたということは、同じアングロ

サクソン同士であるアメリカとの関係を

強化するしか生き延びる道はない。

 そうなってくると、海洋国家群を組み立

て直すというのが戦略として出てくる。

 石油を運ぶ道としてみると、インド洋は

非常に重要であり、ここを押さえ込む

ことは、中国の海洋進出を抑える

ことにもつながる。

 世界三大商売上手といえるのが、

ユダヤ人、華僑、印僑である。

 ユダヤ人を手玉にとるのも、印僑。

 いずれ、中国人とインド人はビジネス

上でアフリカでぶつかる。

 いずれにせよ、トランプ「狂人理論」

に北朝鮮が屈服しなければ、朝鮮

半島有事は現実となる。

 「マッドマン・セオリー=狂人理論」

とは、情報戦において「核戦争も

辞さぬ狂人」を装い、敵国

の譲歩を引き出す瀬戸際戦略。

 渡邉哲也『マッドマンセオリー:

       狂人理論が世界を終わらせる』

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今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝!

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