日本トップの判断材料たり得るものばかりだ 第1,432号

 官邸機能強化と特定秘密保護法成立に伴い、

大幅に権限を拡大し存在感を強めている

官邸直轄の情報機関「内閣情報調査室」

 経済から軍事まで国内外のあらゆる情報を収集・

分析し政策判断を支えているが、その実態は

秘匿性が高く謎に包まれている。対北朝鮮

交渉、諸外国スパイとの攻防、テロ対策、

インターネット諜報システムの構築、

そして複数の公安機関との覇権

争いなど、数々の内幕を

明らかにし、我が国のイン

テリジェンス組織の全貌を描き出す!

 総理大臣官邸には、職員から「火・木

の紳士」と呼ばれる人物がいる。

 2017年のまとめでも総理大臣との面会の

回数がもっとも多かったのが、この

内閣情報官だったのである。

 外国の要人や政財界の大物に交じり、この

内閣情報官だけは総理大臣の外遊時など

を除き、毎週火曜日と木曜日の週2回、

必ず官邸に足を運び総理と「サシ」

で面会している行政職員なのだ。

 この紳士は只者ではない。官邸官僚たる内閣

情報官は、日本が世界に誇る情報機関「内

閣情報調査室」のトップに他ならない。

 在任して7年余り。北村は内閣情報官として

日々、安倍に国内外のさまざまな情報

を報告し続けている。

 情報収集活動においては公安警察、

公安調査庁との熾烈な闘いがある。

 とりわけ内閣情報調査室の持つ情報収集力

には計り知れないものがある。

 国内、国際、経済、総務の4部門からなる

内閣情報調査室の約250人のスパイたち

は、国内外のあらゆる情報を日々積

み上げていき、わずか数ページの

ペーパーに落とし込む。

 そのインテリジェンスは、日本のトップ

の判断材料たり得るものばかりだ。

 内閣情報調査室に入ると、スパイ教育の

初歩としてまず叩き込まれるのが

情報収集法だという。

 言うまでもなく内調スパイにとって情報は

商売道具であり生命線である。とにかく

命題に対してのありとあらゆる情報

を集めることをまず求められる。

 「情報のシャワーを浴びる」ことをルーティン

ワークとしなければならない。

 ある内調関係者は筆者からの「内調の仕事は

何に喩えられるか」との問いに対して、

「週刊誌の編集長のようだ」

と形容した。

 今井良『内閣情報調査室』

  の詳細、amazon購入はこちら↓

   https://amzn.to/2KdEOGm

 今回も最後までお読みくださり、

       ありがとうございました。感謝!

スポンサードリンク

♥こちら噂の話題満載情報♥

ぜひ、いいね!を「ぽちっ」とお願いします

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください