成功者は例外なく自分がワクワクするようなビジョンを持っていた 第1,071号

 脳科学や心理学などの「科学」に裏付け

された理論と、それを著者や著者のク

ライアントが現場で「実践」して

きたことをまとめた実践智の結晶です。

 結果を出す人は、自分の「脳の

クセ」を知っている。

 「自分の脳」のクセを知って、天才性を

発揮する超実践的「脳力」活用術。

 私たちの脳は、よっぽど意識していない

限り、現在の不平不満や問題解決に

走りがちになる特性がある。

 ビジョンを描くと、なぜ脳にいいのか。

 そのような状態に陥らないためにも

私は、「まずは現状の不平不満や

問題はいったん脇に置いて、

自分が心の底からワク

ワクするようなビ

ジョンを描くことが重要」と伝えている。

 成功者の共通点の1つは、「望ましい

状態(ビジョン)を描く」である。

 ビジョンとは、あなた自身の

望ましい未来像のこと。

 あなたが将来、どんな生活

をしていたいか。

 どんなところに住み、どういうライフ

スタイルを送っていたいか。

 どのような家庭を築きたいか。

 こんな未来像が、あなたの

ビジョンに当たるもの。

 自分がワクワクするようなビジョン

を描くことができれば、私たち

の脳は勝手に行動を起こす。

 脳内で喜びや快楽などの感情を担当

する「ドーパミン」という物資が

あふれ出て、行動を起こした

くてたまらない状態になる。

 「行動したくてたまらないビジョン」

を描くからこそ、私たちはそのビジ

ョン実現に向かって行動できる。

 私がインタビューしてきた成功者の

方々は、例外なく自分がワクワク

するようなビジョンを持っていた。

 自分がワクワクするようなビジョン

が、彼らを突き動かすのだ。

 目標とは、ビジョンを達成

するための通過点だ。

 一つのビジョンに対して、目標は

複数設定すると効果的だ。

 目標の数字をどんどん具体的

に数字に落とし込んでいく。

 「目標の落とし込み」や「ブレイ

クダウン」といわれる考え方だ。

 石川大雅『芯観:自分に合った

            脳の使い方』

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今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝

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