幼い子供には、お話ほど大切なものはない 第 891 号

 幼児才能教育は『全人的教育を目指す

もの』だと理解できます。

 法律学者であったカール・ヴィッテは、

1800年にドイツのロヒョウという

村に生まれた。

 父親の名前は、同じくカール・ヴィッテ。

 父親のほうは、片田舎の牧師であったが、

非常に博学な人であった。

 ヴィッテ牧師は、息子の綿密な教育計画

を立て、そして実行した。

 この教育法が功を奏して、9歳でドイツ語、

フランス語、イタリア語、ラテン語、英語

ならびにギリシャ語を自由に操り、動物

学、植物学、物理学、化学、とりわけ

数学にその才能を発揮したとされる。

 9歳のとき、ライプティッヒ大学に入学

し、1814年、わずか14歳たらずで、数

学の論文で哲学博士を授与された。

 2年後には16歳で法学博士

を授与された。

 カール・ヴィッテは、病弱なガリ勉タイ

プではなく、円満で高潔な人柄で周囲の

人々から好かれ、健康にも恵まれた。

 ヴィッテ牧師が究極、目指したものは、

「円満な人格」を養うことであった。

 ヴィッテ牧師には「子どもが幼い間に、

首尾一貫したしつけをしておけば、

後々まで周囲に迷惑をかける

ような問題行動を起こす

ことはない」という信念があった。

 子どもの能力を高めるには、「早くから

言葉を教えなければならない」という

のがヴィッテ牧師の考え方。

 「乳幼児に言葉を教えるときには、同じ

ように重要なことは、親が毎日、子ど

もが喜ぶ、面白い本をたくさん

読んであげることだ。

 それによって、語彙が豊富になるから

だ」とヴィッテ牧師は力説している。

 「幼い子供には、お話ほど

大切なものはない」(ヴィッテ)

 昔話、おとぎ話、童謡などの口承

が言葉の教育に貢献する。

 わらべうたの中には、日本語の持つ美しい

雰囲気が、とても大切に表現されている。

 そして心地よいリズム、正しい抑揚、聞き

やすい歌い方により、子どもの中にしみる。

 テレビやビデオは言葉の教育の悪害。

 0から3歳ごろまでの幼児期の記憶は、普

通ほとんど表面の意識にはのぼらない。

 しかし、この時期の子育てで、最も大切

なポイントは、家庭内の雰囲気、

家族の調和したムード。

 核となるのが、夫婦相互の信頼と尊敬。

 1歳を過ぎたら、子どもに

料理をさせよう。

 料理で思いやりや他人の

行為がわかる子に。

 子どもは遊びながら成長し、いたずら

が知的能力を開発する。

 家庭は赤ちゃんがはじめて

「心」を学ぶ場所。

 基礎学力があれば、将来の

選択肢が増える。

 ヴィッテ牧師は、円満な人を育てる

ために、まず言葉を教えた。

 松田雄治『「ヴィッテ式」天才教育』

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今回も最後までお読みくださり、

             ありがとうございました。感謝!

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