小水力発電事業で水資源地域に手を差し伸べるべきであろう 第 722 号

 日本のエネルギー問題は、世界でもまれな「地形」

と「気象」と「既存ダム」で解決できる!

 未来に希望が持てる、目からウロコの新経済論。

 新規のダム建設は不要!

 発電施設のないダムにも発電機を付けるなど、既存

ダムを徹底活用せよ持続可能な日本のための秘策

 今から3000年前、黄河流域には

古代文明が栄えていた。

 その頃には、この大河の流域の80%

が森林地帯だったと言われる。

 秦の始皇帝は万里の長城を築いたのだが、あの

長城は、膨大な数の煉瓦でできている。

 煉瓦を焼くために、黄河流域の

森林が大量に伐採された。

 木材も石油も再生可能エネルギー

も太陽から来る。

 エネルギーの量が人口を決める。

 江戸時代の中心地は江戸だった。

 江戸時代後半の江戸の人口は、100万人を超えて

いて、世界最大の都市となっていた。

 近代から高度成長期にかけて、電力会社が

山奥の渓谷に巨大ダムを築いて、大出力

の水力発電所を運営してきた。

 「利益はすべて水源地域のために」

という原則が大事である。

 国産エネルギーの開発が急務となっていて、

小水力発電もその一翼を担っていく。

 水という原材料は、一切輸入することはない。

 すべて、日本国産の原料と技術による、

持続可能なエネルギーが手に入るのだ。

 近代からポスト近代に移行するこの端境期

の今、安全で、快適で、資金力がある

都市は、小水力発電事業で水資源

地域に手を差し伸べるべきであろう。

 竹村公太郎『水力発電が日本を救う』

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 日本には水不足は関係ないと勘違いしている人も

多いのですが、実は今の気象の変化により、日本

の20年後には水不足が起こると言われています。

 1年を通す中で、水が大量に安定的に得られる

のは、梅雨の時期と台風の時期です。

 しかし気候変動により、このタイミングも変わって

しまうことで、年間を通じて水不足になる場所が

増え、水不足になる時期が増えるそうなのです。

 しかし水不足については正直あまり

悲観もしていません。

 日本の技術力が一番活きる部分ですから、日本の

良い企業、技術が世界にもっともっと広がる

チャンスになると思っています。

今回も最後までお読みくださり、ありがとう

            ございました。感謝!

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