将来への希望の灯りを点すことができる 第 2,098 号

 日本は近代物質文明の”悪しき優等生”。首都

への人口集中は先進国で最悪。第一次産業

はあと20年で消滅の危機!? もはや明治

以来の西洋文明追従は限界!


 科学技術の成果を踏まえつつ、縄文以来の

日本の特性に立つ持続可能な発展

のあり方を提示。

 共同体や自然との和を回復するという課題

に関しては、我が国は欧米諸国よりも

有利な条件に恵まれている。

 第一に、有史以来、共同体や自然との和を

貴ぶ日本文明を続けてきたことで、その

和の遺伝子は今も我々の精神の基底

に埋め込まれている。

 第二の有利な条件は、豊かな海や山、温暖

な気候に恵まれた日本の国土だ。

 地域共同体には、幕末以前の日本文明に

見られたように、人間と自然との親密

な和の関係がなければならない。

 人間が自然の中に生かされるのは、農林水産業

を通じて自然からいただいた農産物、水産物、

木材が人間を生かし、また農林水産業

の営みが田畑、山林、海洋を

豊かに保つ。

 健全な漁村は、海浜の植樹や清掃など、

環境保全にも欠かせない。離島に

漁民が住むことは、領土

了解防衛上にも不可欠だ。

 森林業の復活でコンクリート

と鉄の建築からの脱却を。

 各地の神社に杉のご神木が祀られている。

の学名は「クリプトメリア・ジャポニカ」、

「隠された日本の財産」という意味だ。

 ご先祖様たちが大切にしてきた宝物を、

我々は山に置き忘れていた。その宝を

今こそ活用しなければならない。

 「一隅を照らす。これ即ち国宝なり」

 我々が小さな灯火として周囲の一隅を照ら

す。その灯火がたくさん集まって、国家

全体を明るく照らし、青年たちも

将来への希望の灯りを点す

ことができるようになる。

 伊勢雅臣『この国の希望のかたち』

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 今回も最後までお読みくださり、

   ありがとうございました。感謝!

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