宇宙の方程式に沿って言葉を使うと人生を潤し.豊かにする 第 1,991号

笑い溢れる講座にちりばめられた
数々の「人生の真理」。

さらに、「ありがとう」こそ、現在ある言葉
の中で最高の影響力を持つと、小林正観さん

は言います。

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対談「宇宙を貫く言葉の法則」
/小林正観&神渡良平

(『致知』2008年8月号より抜粋)

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【小林】
宇宙というのはどうも二重構造になっているみた
いなんです。結婚したいと言ってる人からは結婚
が遠ざかるし、お金がほしいと言ってる人からは
お金が遠ざかるし、健康がほしいと言ってる人
ほど健康が遠ざかっていくようです。

ですから講演でも、「聴かなくてもいいですよ」
みたいな話のほうが聴きたくなると思うんです。

【神渡】
なるほど、宇宙の法則がそうなっているんですね。

【小林】
ある保険会社が、車につけてあるお守りの数と
事故率を調べたら、お守りの数が多くなるほど
事故率が高いという統計が出たんです。

なぜお守りが多いほど事故に遭いやすいかと
いうと、前が見えなくなるからです(笑)。

【神渡】
アハハ(笑)。

【小林】
それは冗談ですが、でも宇宙の構造はそういう
ふうに、執着を持って求めるほど遠ざかる
らしいんです。

つまり、営業ナンバーワンになりたいと年間
1,000回言ったとすると、来年もまたその
言葉を1,000回言うようになるし、

健康がほしいと言っている人は、来年も再来年
も同じことを言い続けることになる。
つまり叶っていないわけです。

言ったことが叶うのではない。言った言葉をまた
言いたくなるようにセットされるらしいというのが、
これまでの研究で私が掌握した宇宙の方程式です。

【神渡】
だから正観さんは先に「ありがとう」と
感謝するのがいいとおっしゃっているんですね。

【小林】
そうです。「ありがとう」を仮に1万回言ったと
すると、来年また「ありがとう」を1万回言いた
くなるような現象が勝手に降ってくるんです。

何が降ってくるかは分からないけれど、とにかく

「ありがとう」を言いたくなる現象が1万個セット
される。そういうふうになっているみたいです。

だから、「嬉しい、楽しい、幸せ、ありがとう、
ツイてる」というような言葉をずっと言っていると、
言った回数だけその言葉をまた言いたくなるように
セットされるわけです。

せっかく宇宙の仕組みがそうなっているらしいと
分かったので、私はそれを毎日使いこなしています。

ものすごく簡単で、お金もかかりません。

宇宙の方程式に沿って言葉を使うことで、
人生を潤し、豊かにすることができるんです。

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 今回も最後までお読みくださり、

     ありがとうございました。感謝! 

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