失敗を繰り返しながら.実直に成功へ近づいていったのだ 第 609 号

 著者は長年、孫正義社長のどんなむちゃぶり

にも答えてきました。

 そのために必要だったのが、超スピードで、かつ

確実に成果を出す仕事をすることでした。

 本書は、そのためのノウハウを凝縮したものです!

 その仕事術とは、PDCAを確実に、かつ超スピード

で回すというものです。

 ソフトバンクでは、いまも6万人超の社員に

求められています。

 特別な能力を持った人ではなく、どんな

人でも使える技術。

 ソフトバンクの孫正義社長のスピードについて

いくために、私は孫社長を徹底的に研究した

 その結果、孫社長はPDCAにある工夫をして

それに忠実に仕事をしている、それは経験や

能力に関係なく、誰でも真似できると気づいた。

 そして、私はその仕事術を体系化し、孫社長の

スピードについていけるようになった。

 私は新卒で三菱地所に入り、3年を経てソフト

バンクに転職した。25歳だった。

 私が仕事ができようができまいが、どんどん

新しい仕事が降ってきた。

 わたしは「仕事との向き合い方」を

徹底的に工夫した

 孫社長が言ってくることは無茶ぶりばかりで、

常人の思考ではとてもついていけない

 でも、彼は、じつは誰もが無理だと

思うことをやっている。

 孫社長の仕事のやり方を徹底的に分析して、

それを自分の仕事術にすればいい。

 分析した結果、かれの仕事には

こんな特徴があった。

1.「目標へのこだわり」が異常に強い

2.目標を達成するために「ありとあらゆる方法」

を試している。

3.「数字で厳密に」試した方法を検証している。

4.「常にいい方法」がないかと探っている

そう、PDCA忠実に仕事をしているのだ。

 なぜソフトバンクだけがハイスピードで革新的な

事業を展開し続けることができるのか。

 それは簡単だ。

 ソフトバンクは、許容できる範囲のリスクでできる

すべてのことを、片っ端からやっているからだ。

 ソフトバンクのニュースで報じられる結果はいわば

最終ゴールであり、そこに到達するまでに「さま

ざまな手段や手法を試し、小さな成功や失敗を

積み上げながら、大きなゴールへ到達する」

というプロセスを経ている。

 華やかな成功の裏で、実に多くの事業が潰れている。

 わたしも正確にどれだけの事業が頓挫した

かわからない。

 多くの人は「孫社長はすぐれた経営センスと勘で、

次の時代に流行りそうなものを当てている、

だから、それは普通の人にはマネでき

ない」と思っているのではないか。

 事実はそうではなく、孫社長は失敗を繰り返し

ながら、実直に成功へ近づいていったのだ。

 その成長過程で絶え間なく彼が回し続けた

のがPDCAだ。

 孫さんだけでなく、次の3つのことを大切に

すれば、誰にでもできる。

1.思いついた計画は、可能な限りすべて同時に

実行する。

2.1日ごとの目標を決め、結果を毎日チェックする。

3.目標も結果も、数字で管理する。

 この特別ではない3つのことをPDCAに組み込み、

着実に積み重ねてきたことが、ソフトバンク

躍進の最大の秘密なのだ。

 私はこのPDCAを「高速PDCA」と名付けた。

 「結果で考える」から、成功しやすい。

 三木雄信

  『孫社長のむちゃぶりを解決してきたPDCA』

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今回も最後までお読みくださり、ありがとう

             ございました。感謝!

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