国際金融における裏街道の主役 第1,705号

 若くして日本最大の暴力団・山口組に身を

投じ、経済ヤクザとして台頭。直系組織の

最高幹部にまで登りつめた猫組長の

主戦場は、海外だった。

 国際金融、マネーロンダリング、麻薬ビジ

ネス、果ては人身売買までーー海を渡った

猫組長が見た世界では、想像を絶する額

の札束が飛び交い、富豪たちは贅の限

りを尽くし、ワールドクラスの詐欺

師たちは幾重の策を練る。およそ

新聞やテレビでは報じられない

この世界の真実が本書には赤

裸々に収められており、

の残酷さ、生々しさ、滑

稽さはあなたの想像をはるかに超えるはずだ。

 週刊SPA! 誌上で始まった「ネコノミクス宣言」

を大幅に加筆・修正、連載開始から2年の時を

経て単行本として出版されることとなった

渾身の意欲作。相方を務める漫画家・

西原理恵子氏による描きおろし漫画も収録。

 成功すれば桁違いの大金を掴むことができる

国際金融の世界は、日本のルールや慣習が

まったく通用しない世界でもある。

 たとえば国際金融における裏街道の主役とも

いえるロシアンマフィアがなぜ強いのか。そ

れはロシアという国自体が「政暴一体」の

体制だからだ。ケツ持ちが核弾頭を持つ

国家なのだから、強いのは当たり前である。

 仮想通貨を可能にしたブロックチェーンは、

もともとアメリカから経済制裁を受けたロ

シアが、アメリカのドルによる経済支配

を何とか打ち破ろうとして国家ぐるみ

でスタートさせたものである。

 現在、ビットコインに次ぐ時価総額を誇る

イーサリアムを作ったのもロシア人だ。

 要するにブロックチェーンは「国家レベル

のマネロンの手段」ということができる。

 流通する仮想通貨の90%はマネロンと犯罪

ビジネスの決済に使われている

と見て間違いない。

 第二次世界大戦の終戦時に日本軍がフィリ

ピンに放置、隠匿した金塊は、米軍とフィ

リピン政府が接収している。その戦利品

ともいえる金塊で財を築いたのが、第

10代フィリピン大統領のフェル

ナンド・マルコスだ。

 マルコスは大統領に就任すると、日本から

接収した金塊をアメリカや香港で売り捌き、

巨万の富を得た。その総額は、他の不正

蓄財と合わせれば数十兆円とも言われている。

 海外へ分散されたマルコスの財産は今でも

彼の親族が管理しているが、ドル建て資産

はアメリカの干渉を受けて凍結状態にある。

 ドゥテルテ大統領は、このマルコスの遺産

をフィリピン政府に返還させようとアメリ

カに働きかけている。それに抵抗してい

るのが、マルコスの親族たちである。

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 今回も最後までお読みくださり、

    ありがとうございました。感謝!

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