北朝鮮と結びついて利権をあげている国がイギリスだ 第 824 号

 北朝鮮を見下す日本人が知らない残酷な真実。

 ムスダン(中距離弾道ミサイル)の標的は日本

とグアム ! 総連幹部でさえ会えない金正恩の

秘密戦略と謎の国家北朝鮮の全貌に迫る!

 金正恩の独裁体制が確立した??

新体制以後北朝鮮で何が行われるか。

 それを分析のためにも、われわれは国際共産

主義運動や朝鮮労働党の歴史をもっと深く

勉強する必要があると考えます。

 北朝鮮の内部情報はつかめない、という

のは国際社会共通の認識。

 北朝鮮では、旧ソ連、中国共産党より徹底

された情報管理がなされている。

 公安調査庁で身につけた「文書諜報」

という技術。

 かつての日本陸軍の参謀本部などは、ある

時期から生の情報をそのまま信用するの

ではなく、まず第一に、ソ連の『プラ

ウダ』、あるいは『イズベスチヤ』、

特に赤軍の『赤い星』など公開

された機関紙を丹念に読んでいた。

 そして、行間に何が隠されているかこう

いう用語がもちいられているときには何

が起こっているか、などを多角的に

分析し、その情報の信頼度を

検証する方法を取ってきた。

 これが「文書諜報だ」。

 亡命者をターゲットにする欧米の

インテリジェンス。

 米中露でさえ北朝鮮の内部情報は

つかんでいない。

 当時、公安調査庁が世界で一番精確な

北朝鮮情報を握れた理由は何か。

 かつて、金日成時代に、北朝鮮の情報を

一番多く、正確につかんでいたのは

日本の公安調査庁であった。

 なぜなら、我々は本当に優れた

情報源を持っていた。

 それは、朝鮮総連である。

 北朝鮮はソ連の情報機関に学んだ。

 北朝鮮が周辺諸国から制裁を受け、孤立して

いる状況のなかで、真の内情を秘匿して、

生き残っていくための、情報操作の

やり方を、いったい誰から学んだのか。

 それはソ連の情報機関だ。

 戦前の日本人は、朝鮮半島を熟知していた。

 かつて朝鮮半島が日本の植民地だったときに、

朝鮮総督府は、半島の発展のために京城帝国

大学をはじめ色々な教育機関を作り、

朝鮮全体に教育を普及した。

 当時の朝鮮総督府などが編纂した朝鮮の

風俗、文化に関する本が大量にある。

 民間の学者を嘱託にして、公費

で朝鮮文化を研究させた。

 東ドイツ時代から北朝鮮にパイプのあるドイツ。

 ヨーロッパ諸国の中で最近は、まず第一に

ドイツが北朝鮮にものすごく進出している。

 もともとドイツは、東西分裂時代から東ドイツ

が、北朝鮮に大使館を持っていた。

 いま世界中の北朝鮮研究者たちが、この東ドイ

ツ情報を、これはソ連にもない、中国にもない

北朝鮮情報だということで、北朝鮮分析の

一つの貴重な資料として重要視されている。

 そういう関係を利用して、いま、ドイツは

どんどん北朝鮮に進出し、ウランを含む

レアメタルのような鉱物資源の利権

も得ようとしている。

 かなりの投資もしている。

 日本が出てこない間に、北朝鮮がドイツ

企業の草刈り場となっている。

 北朝鮮利権に群がる英国および企業。

 北朝鮮と結びついて利権をあげて

いる国がイギリスだ。

 英国株式市場にも北朝鮮の会社が

いくつか上場している。

 北朝鮮で最大級の鉱山採掘権を保有して

いる鉄鉱石企業「コーメット」がそうだ。

 この会社の本社は、ロンドンにある。

 北朝鮮国内の通信事業を

独占するエジプト企業。

 携帯電話をはじめ北朝鮮国内の通信事業

は、エジプト企業の独占するところ。

 特高警察の血を引き継ぐ公安調査庁。

 戦前戦後の在日朝鮮運動については、

公安調査庁に膨大な資料があった。

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 今回も最後までお読みくださり、

                ありがとうございました。感謝!

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