健康寿命を伸ばす為には若返り筋を弱らせないことが何よりも大切 ! 第 1,810 号

こんにちは、

岡田です。

前回は「若返り筋ウォーキング」でした。

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12605925774.html

今回は「あなたの若返り筋は眠っていないか」です。

  • 図入りはこちら

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12607555928.html

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『歩行整体』とは、

三本の矢による、

回復から若返りまでの整体システム。

第一の矢(回復)ゆがみの潤滑整復術

第二の矢(補強)ゆがみのトレーニング

第三の矢(自立)ゆがませないセルフ整体

現在、これらの見える化を図っています。

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(若返り筋の衰えチェック)

若返り筋とは、

大腰筋を中心としたインナーマッスルのことですが、

ココが弱るとどんな変化が現れるのでしょうか。

1.つま先立ちをした時に体重はどこに乗りますか?

軽く足を開いてつま先立ちしたときに、

体重がどこに乗るかは重心のテストです。

一度やってみてください。

このときに、足の親指がわに体重が乗っていれば、

若返り筋は普段から使えている状態といえますが、

外側に体重が乗る場合は、

若返り筋は弱っているといえます。

2.背筋を伸ばして片足立ちできますか?

つぎに、肩甲骨をぐっと下げて胸を張り、

背筋を伸ばして片足立ちになり、

みぞおちから膝を持ち上げてみましょう。

これは、若返り筋メソッドでは、

「ペンギン体操」というエクササイズですが、

同時に若返り筋の強度を視る観ることもできます。

この姿勢のままで無理なく膝が上がる高さは、

若返り筋の強度と比例しているからです。

たとえば強い人の場合は、

胸の前まで持ち上がりますが、

弱い場合は太ももが水平まで上がりません。

また、上がったとしても、

背中が丸くなったりバランスを崩したりと、

若返り筋以外の筋肉が働き出します。

(若返り筋が衰えると現れる変化)

簡単なチェック法を二点挙げましたが、

それ以外にも若返り筋が弱ると、

様々な変化が現れます。

1.ヒールを履いて立つとお腹が突き出る

若返り筋が働くように設計された

特殊なハイヒールは存在しますが、

ふつうのヒールはそんな設計にはなっていません。

ふつうのヒールで立つとして、

若返り筋が使えている人は、

横から見るとみぞおちがトップに来ますが、

弱っている人の場合はお腹がトップに来ます。

また、胸郭を引き上げてみぞおちがトップに来ても、

若返り筋の持久力が持たないと、

しばらくするとお腹がトップに戻ってしまいます。

2.座り姿勢で背もたれにもたれてしまう

つぎは座り姿勢でのチェック法です。

たとえば、

座面が水平なイスに座り、

セミナーを受講しているようなケース。

若返り筋が機能している場合は、

自然と背筋が伸び背骨よりも前に重心が乗りますが、

弱って機能していない場合は、

体幹の力は抜け背もたれにもたれてしまいます。

若返り筋がしっかりしている場合は、

セミナーで5~6時間座っていても、

ずっと背筋は伸びてバランスしています。

つまり、弱いと5分と持たないのに対し、

強いと数時間持ちますがコレが筋力の違いです。

3.首が前のめりに変化する

若返り筋が機能している人の首を横から視ると、

胸鎖関節(喉元の左右にある関節)の奥から、

真っ直ぐ上に向かって生えています。

ところが、若返り筋が弱ってくると、

横から見た首の角度は、

程度に比例して前に傾斜して、

前のめりに生えているような感じになります。

ふつう、中年以降では、

首が短く見えるようになりますが、

これは、若返り筋が弱るのと同時に、

首が前に傾斜するので短く見えるのです。

その他、若返り筋が弱ると、

脚が曲がってくる(O脚やX脚)、

太ももやふくらはぎが太くなる、

重心が外側にぶれる、

背中が丸くなるなど、

様々な変化が現れます。

逆に言うと、

若返り筋が強くなるに従い、

それらの問題も解消されていきます。

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(若返り筋が弱っている人の歩き方)

つぎは、若返り筋が弱った人の歩く姿勢について、

学校で習った進化論の図を思い出してください。

左の原人から右の現代人に変化する図です。

実際、若返り筋が弱ってくると、

背中が前屈みとなり、

猫背で首が前のめりになり、

膝が伸びにくくなるという変化が現れます。

この変化は、老化したシルエットへの道であり、

現実に周りの人達を観察すると明らかです。

この変化を起こす張本人が、

若返り筋の衰えなのです。

ここが弱ってくると、

判で押したようにこの変化が訪れます。

では、何か奥の手はないもののでしょうか。

(その解決法は?)

解決法は若返り筋を再生することです。

そのためには、

若返り筋にフォーカスした運動が必要です。

ただし、ふつうの体操や、

筋トレでは大きな効果は望めません。

なぜなら、

若返り筋にフォーカス出来ていないからです。

では、なぜピントが外れてしまうのでしょうか。

それは、腹筋や背筋、胸や足の筋肉を鍛える、

ふつうの筋トレでは若返り筋には効きにくいからです。

全く効かないわけではないですが、

それでは効率が悪いのです。

なぜなら、

若返り筋などのインナーマッスルと、

みんなが知っているアウターマッスルとでは、

筋肉の特性が違うからです。

では、どうしたらいいのでしょうか。

若返り筋を鍛えるための方法は、

体幹を伸ばし捻る運動が一番良く効きます。

言い方を変えると、

必ずドローインした状態で筋トレをすることです。

これは、一般的な筋トレをする場合でも同じです。

それを分かりやすくしたのが、

若返り筋メソッドというエクササイズ群です。

ですから、

若返り筋というのは究極の姿勢筋であり、

ふつうの筋トレの基にある存在だといえます。

これからの、高齢化の時代、

健康寿命を伸ばしピンピンコロリするためには、

若返り筋を弱らせないことが何よりも大切です。

もっと多くの方にこの事実を知ってもらい、

若返り筋の強化に励んでほしいと切に願います。

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姿勢改善法&「若返り筋メソッド実習」(少人数制)

・8月 8日(土)18~20時(天王寺) 専門家向け

・8月26日(水)14~16時(当研究所)一般向け

セミナーの日程は↓から

https://smart.reservestock.jp/event_form/event_calendar/21054

『10年後の常識!健康のツボ』

第687号 2020年6月30日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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