健康寿命を伸ばし生涯現役を支援する 第 2,231 号

こんにちは、

人類健康化の水先案内人

岡田宰治です。

前回は「セラピストの幅を拡げる」でした。

施術家の幅を拡げるために一番効果的な方法は、

A+B=Cの異質結合が良いという内容でした。

今回は「健康寿命を伸ばすトレーナーが足りない」です。

  • 図入りはこちら

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12698932318.html

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『歩行整体』とは、

三本の矢による、

回復から若返りまでの整体システム。

第一の矢(回復)潤滑整復術

第二の矢(補強)若返り筋メソッド

第三の矢(自立)若返り筋ウォーキング

現在、これらの見える化を図っています。

『若返り筋メソッド』電子本・単行本・アマゾンで発売中!

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(健康寿命を伸ばすトレーナーが足りない)

・運動系のトレーナーの現状

はじめに、運動系のトレーナーの現状ですが、

千差万別の感があります。

一口に運動系のトレーナーといっても、

岡田のような治療家トレーナーもいれば、

ムキムキの身体作り専門のトレーナーもいます。

そこで、一般的には下の5種類に分かれるようなので、

それを参考にしながら考えてみたいと思います。

1.アスレチックトレーナー

ケガの予防や管理をする、

たとえば野球選手のトレーナーなどを指します。

2.メディカルトレーナー

病院での機能回復のための訓練など、

リハビリトレーニングを行うトレーナーです。

3.ストレングストレーナー

体力向上や身体的機能を高めるために、

総合的に指導するトレーナーです。

4.コンディショニングトレーナー

疲労回復や良い体調をつくるために、

総合的に指導するトレーナーです。

5.フィットネストレーナー

スポーツクラブや施設などで見かける、

施設の職員的なスポーツトレーナーです。

この中では岡田がどこに入るかといえば、

2.3.4を網羅するような感じなので、

この概念からは少しはみ出てしまいそうです。

具体的にいうと、

2.と重なるのは整復術による治療が相当し、

3.と重なるのは補強トレーニングであり、

4.と重なるのは施術と補強の両方に含まれます。

なぜ、そうなってしまうのかといえば、

分類に従って仕事をしているのではなく、

患者様に寄り添う過程で、

必要になる行程を仕組みにしているからです。

このしくみは「歩行整体」と呼ばれています。

・歩行整体においてのトレーナーの役割

では、歩行整体において、

トレーナーにはどんな役割があるのでしょうか。

歩行整体は、1.回復 2.補強 3.自立という、

3本の矢でステップアップする若返りをめざすしくみです。

この中で1.回復は、ゆがみを整復することで、

痛みやしびれなど不快な症状を取り除く仕事です。

ここは治療家が担当すべきでしょう。

これに対して、

2.補強 3.自立は、

治療家の仕事の延長線上にありますが、

トレーナーの出番となります。

歩行整体のトレーナーの役割は、

症状の消失または運動の併用が望ましい状態から、

自立して管理不要になるところまでが仕事です。

岡田はこのしくみの開発者でもあるので、

1.2.3.のすべてを網羅する必要がありますが、

施設にこのしくみを組み入れる場合は、

分業で行うことも可能です。

ただし、患者様の立場に立って考えると、

一人の担当者が伴走するように進めていく法が、

信頼関係という心の絆を構築しやすいので、

それが最も望ましい形かと思います。

ですから、

このシステムは大規模な施設には向かず、

一人の治療家が全行程を伴走するか、

信頼関係で結ばれた治療家とトレーナーが、

ペアを組んで望むのが次善の策かと思います。

そのために必要なことは、

治療家が補強トレーニングまで学ぶか、

トレーナーが腕の良い治療家と役割分担するか、

このどちらかが現実的な対処法となるでしょう。

治療家が補強トレーニングまで処方するためには、

部分ではなく全身のゆがみに対応できることと、

的確に復元する技術力があることが前提となります。

そして治療家のステップアップとして、

補強トレーニングを学び実践する必要があります。

この回復段階が不十分だと、

補強運動に入ると痛みが再発するなど問題が噴出し、

そこからステップアップできないからです。

治療家が補強トレーニングまでをカバーするには、

治療家として一流であることが望ましく、

さらに上をめざす人が取り入れるのがベストといえます。

補強トレーニングのエキスパートをめざすトレーナーは、

身近な治療家と連携を取れる体制を作ることが、

患者様にとっては望ましいことでしょう。

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・健康寿命を伸ばすトレーナーとは

2019年から「若返り筋メソッド」という、

インナーマッスルの再生をメインとした、

新種の運動法の普及活動を行なわれています。

新種の運動法というのは、

健康寿命を伸ばし生涯現役を支援するという

コンセプトのもとに開発されました。

これは高齢者や運動苦手な人でも可能な

ストレッチと筋トレを併せた方法で、

インナーマッスルを再生することで、

背骨の柔軟性や姿勢を改善させることができます。

姿勢が良くなり動きやすくなると、

行動力が増すと同時に転倒予防にもつながるので、

気力は充実し健康寿命が伸びる可能性はアップします。

最近、見知らぬご婦人が訪問されました。

その方のお姉様は15年ほど前うちに通われていた時、

「筋肉絞り体操」を教えてもらい

それ以来毎日続けられていたそうです。

昨年、癌で亡くなられる直前のことですが、

「この体操を続けたおかげで最後まで不自由しなかった」

と先生に伝えてと伝言されたので、

妹さんはそれを伝えに来たとのことでした。

それを聞いて感動すると同時に、

この伝言を大切にしようと心に刻みました。

そんなこともあって普及活動には力が入ります。

現在、特に身体に不安がない場合は、

第二の矢(補強)から入ることが可能です。

ここからの場合はトレーナーだけで大丈夫です。

普通の人が弱るのを防ぎ若返りに導く、

ここから入りお役に立てる道があります。

第一の矢(回復)の段階は治療家の仕事ですが、

第二の矢(補強)は多くの人に門戸が開かれています。

ここからが対象という場合は、

第二の矢(補強)~第三の矢(自立)までを、

トレーナー単独でカバーできるのです。

全国に普及する流れはありますが、

健康寿命を伸ばすトレーナーは、

ぜんぜん不足しているというのが実情です。

健康寿命を伸ばし生涯現役を支援する、

というミッションのもとに活動中ですが、

志を同じくする同志を探しています。

オーケーというあなたは、

一度Zoomセミナーに参加し確かめてみてください。

今年3月開始したばかりの新しい制度ですが、

現在13人の認定トレーナーが活動されています。

その内訳は、

治療家トレーナーが4人、

運動指導者トレーナーが7人、

無資格のトレーナーが2人となっています。

うち治療家トレーナーは、

前述のように回復~補強まで導ける方々です。

運動指導者トレーナーは、

パーソナルトレーリングのプロが中心です。

一般のトレーナーは、

運動愛好者で健康知識が豊富という共通点があります。

岡田を含むトレーナー6人で

毎月Zoomで無料セミナーを行っていますので、

ぜひ一度ご参加ください。

近々では9月25日(土)21時~22時15分まで

Zoomでオンライン開催しますのでよろしくお願いします。

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12124729178.html

※「若返り筋メソッド」認定制度について

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12128671549.html

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若返り筋メソッド座学&実習(少人数制)

・11月6日(土)18~20時(天王寺)専門家向け

セミナーの日程は↓から

https://smart.reservestock.jp/event_form/event_calendar/21054

『10年後の常識!健康のツボ』

第751号 2021年9月21日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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