体を鍛える習慣が広がれば日本全体が元気になりますね 第 2,529 号

増え続ける成人病、膨らみ続ける医療費、
深刻化する介護問題……
いま日本人の健康問題の解決が
喫緊の社会課題なっています。

その救世主となるのが、
「筋肉を鍛える」ことであると、
筋肉研究の第一人者で
現役のボディビルダーでもある
岡田隆さんは言います。

最新号掲載のインタビューで、
筋肉が私たちの心と体に
どのようなよい影響を与えるのか、
科学的な知見とご自身の実体験を交えて
語っていただきました。

─────────────────

(岡田) 
一般の方にはあまり馴な染じみがないかも
しれませんが、特に現代社会において筋肉と
いうのはすごく重要な研究テーマなんです。

例えば、日本人の
平均寿命(男性約80歳、女性約87歳)は
世界最高峰ですが、
健康寿命(男性約72歳、女性約74歳)
との差はまだ大きい状況にあります。

長生きしても健康でいられる期間が
短ければ楽しい人生は歩めませんし、
医療費も増え続けます。

その健康寿命を延ばす、
医療費を減らすという社会的な課題を
解決するために大事なのが、
まさしく"筋肉〟なんですよ。

なぜかというと、一般的に人間は
加齢と共に筋肉が減っていき、だんだん動け
なくなることによって寝たきりになる、
あるいは筋肉を鍛えないことで病気に
なって健康寿命が奪われていくからです。

要するに、うまく筋肉を保つことができれば、
健康でいられる期間も延ばすことができる
わけですね。


(――ただ、加齢によって衰えていく筋肉を
鍛え、保つのは大変なのではないですか。)

(岡田) 
ええ、専門的にはサルコペニアといって、人間
の筋肉は絶対的に衰えていく仕組みになって
います。衰えるからこそ、動物は自分自身で
食物を取れなくなり死んでいく。


しかし、日々の筋力トレーニングによって、
筋力の低下にかなりの程度抗えることが
研究から分かっているんです。

実際、筋トレをしている高齢者と
何もしていない若者の筋力を比べると、
前者のほうが高いという結果が出ています。

鍛えている人の筋力は何歳になっても簡単には
落ちないし、落ち方も緩やかになるんですよ。
筋トレの継続で100歳を超えた方でも
筋肉の成長を促すホルモン分泌量が
増えたというデータもあります。

それに、筋トレをしている人は
そうでない人と比べて、死亡・疾病リスクが
低いという研究結果もあります。

ですから、健康一つとっても筋トレを
やらない理由は全まったく見当たらないし、
なぜ皆やらないのかなって思います。

(――体を鍛える習慣が広がれば、
日本全体が元気になりますね。)

(岡田) 
まさにそうで、私は多くの人が
筋肉に関するリテラシーを高めて、
筋トレを習慣にし、寿命の最期まで健康で
充実した人生を送れる社会を創りたいんですよ。

そのために……

★この後も岡田さんに、
筋肉を鍛える意義と専門的にも最も効果が高い
トレーニング法を語っていただきます。
どうすれば何歳になっても健康で
イキイキとして人生を送ることができるのか。
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  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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