人間の脚は大腰筋と下肢が一体となり機能するのが本来の姿です 第 2,430 号

こんにちは、

岡田宰治です。

前回は「若返り筋メソッド&若返り筋ウォーキング」でした。

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12737878086.html

図入りはこちら

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12739256355.html

今回は「若返り筋ウォーキングの特徴」です。

若返り筋メソッド、若返り筋ウォーキングは、

ともに大腰筋を柱としたインナーユニット、

若返り筋を使った運動や歩き方です。

・若返り筋ウォーキングの特徴

前回は効能書きだけだったので、

今回はそれぞれについて簡単に解説しましょう。

1.インナーマッスルを効率的に使った歩行

歩行では多くのインナーマッスルが働きますが、

大腰筋、横隔膜、腸骨筋、腹横筋や、

腰方形筋、多裂筋、脊柱起立筋群は重要な役割を果たしています。

胸郭から下で股関節と骨盤より上の部分、

お腹から背中までの背骨を囲むインナーマッスル、

これがインナーユニットですが、

大腰筋を中心としたこの領域(若返り筋)が、

活性化しているかどうかで、

ウォーキングの質が大きく変わります。

このウォーキングを実現するためには、

弱った若返り筋を再生することが必須であり、

そのために出来たエクササイズが若返り筋メソッド、

とくにTSURUKAME体操にそのり役割があります。

2.骨格を整えられる歩行

若返り筋ウォーキングでは、

若返り筋と骨盤、股関節は連動して滑らかに動きます。

ですから若返り筋を積極的に再生することは、

骨盤と股関節の矯正運動にもつながります。

なぜなら、

人間の脚はハイブリッド構造になっているからです。

ここは重要なポイントで、

骨格としての脚は大腿骨から下の部分、

つまり股関節から下の部分を指しますが、

筋肉としての脚は、

横隔膜の下から股関節の下までを指し、

主に大腰筋がその役割を担っています。

ですから、実際の機能的な脚は、

この30~40cmはある大腰筋と、

その約2倍の長さがある下肢が、

一体となり機能するのが本来の姿です。

この横隔膜までを脚と認識している人達は、

骨盤や股関節を存分に使って歩けるのですが、

骨の部分だけが脚だと思っている人の歩き方は、

股関節から下だけに意識があるので、

骨盤がうまく使えていないという実態があります。

3.内臓を整えられる歩行

ウォーキングと内臓の健康については、

様々な効果があることは既に知られています。

なぜなら、ウォーキングは代表的な有酸素運動であり、

血行が良くなり酸素を身体の隅々まで届けられるので、

糖尿病の予防をはじめ全身の臓器に作用するわけです。

ここでは、あまり知られていないことを中心に、

とくに、歩くときの姿勢と内臓の関係にふれてみます。

じつは、歩く姿勢はすべての内臓と関係しています。

たとえば骨盤の角度、前傾、後傾とありますが、

この違いで大きく変わります。

特に骨盤が後傾している場合は問題です。

骨盤が後傾すると、背中は丸くなり、

それにともない骨盤の中にある骨盤内臓器や、

腹壁にぶら下がっている腹腔内の臓器はたるんで、

大きな影響を受けるからです。

30分以上のウォーキングの場合は、

繰り返し重力方向の振動刺激を受けるので、

ちょっとした姿勢の違いによって意外に大きな変化が現れます。

4.心を整えられる歩行

心の健康にとって良い歩行についてまとめると、

リラックスできる服装で快適に歩けるシューズを履き、

若返り筋を活性させた姿勢でリズミカルに歩くことです。

身体がほぐれるに従い少し加速し、

30分程度ノンストップで歩くと、

ベータエンドルフィンをはじめドーパミン、

成長ホルモンを効率よく利用でき、

自律神経の最適化も図れます。

もちろん、それを意識することなく、

自然と爽快感がわき気分が明るくなってきます。

最も短時間でポジティブになれる方法です。

5.シルエットが若返る歩行

シルエットを若返えらせるには、

ウォーキングだけではなく、

若返り筋というインナーマッスルを鍛えることが必要です。

むしろ、そこを鍛えるだけで、

正しいウォーキングの8割は完了といっても良いでしょう。

それぐらい若返り筋を鍛えると姿勢が変わり、

全身のシルエットが変わって歩き方まで変わります。

そのための方法としては、

難しい筋トレや特殊な歩き方は全く要りません。

若返り筋を活性化させるだけで良いのです。

この活性化させるための方法は、

高齢者でもできる簡単な方法であり、

コツさえ分かれば誰でもできます。

この若返り筋を鍛える方法は、

伸ばして捻じる体操、

それもゆっくりジワーッと力を入れるだけです。

ただ、今までの筋トレとは筋肉の使い方が違うので、

こつは覚えていただく必要があります。

6.生涯現役で健康寿命を伸ばす歩行

若返り筋が使えていないと、

老化姿勢は進み身体能力もどんどん低下します。

その結果が転倒負傷につながり、

自信が低下してますます体力低下へと進むという、

負のスパイラルが展開しているのです。

だからこそ、転ばぬ先の杖ならぬ、

転ばぬ先の若返り筋強化、再生が必要なのです。

この若返り筋強化のエクササイズにより、

実際に健康寿命を伸ばされている人達がいます。

とぼとぼ歩いていた人がテキパキと歩けるようになり、

背筋が丸かった人の背筋が伸び、

柔軟な体を取り戻している人達が生まれています。

その結果、気力が湧きモチベーションも上がります。

だからこそ、若返り筋を活性させることは、

生涯現役と健康寿命を伸ばすための王道なのです。

若返り筋ウォーキングは、

中高年や運動不足の人の場合を例に取ると、

若返り筋メソッドとプラスαの筋トレで実現します。

ですから、

若返り筋メソッドのエクササイズを習慣づけると、

若返り筋ウォーキングへの準備にもなります。

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『10年後の常識!健康のツボ』

第782号 2022年4月26日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

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