人は想像できていた危機には強いが.想像できなかった危機には弱い 第1,577号

 危機管理外史・無名のヒーローたちの物語、

17話が語る “土壇場で真価を発揮する

人間とは”いま語る誰も知ら

ない真実の危機管理。

 一つ助言させていただくが、レトリックと

して「最上級」を使わないようにしたほう

がいい。「死を賭して」「最善を尽く

し」「全力を挙げ」「万全を期し」‥‥

こういう言葉は、ことさら空疎に聞こえる。

 鉄は熱いうちに打て。早く褒めよ。

 危機管理力を磨くには「心に地獄図を描け」。

 それが決断の見取り稽古だ。人は想像

できていた危機には強いが、想像で

きなかった危機には弱い。

 経験豊富な危機管理官の直感は、

素直に信じたほうがよい。

 震度5弱を超えるような大きな地震を探知

すると、自衛隊の航空機は偵察などの

ため現場の判断でスクランブル発

進することになっている。

 前線を支えるロジスティクスの重要性。

 ロジスティクスは、前線に比べると、どう

しても地味だ。だが現実には「作戦の行

方はすべてロジにかかっている」と

言っても過言ではない。

 航空機は財産だが、パイロットは

それ以上の財産なのだ。

 危機管理の組織運営&人事管理

では「信賞必罰」が鉄則だ。

 最高司令部がダメなら、その指揮系統の

各級司令部の機能も、当然ながら低下する。

 佐々淳行『危機の心得:名も

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 今回も最後までお読みくださり、

     ありがとうございました。感謝!

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