世界中のあらゆる場所で.一気に動物の多様化や大型化が進んだ時! 第 733 号

 生命40億年の進化の歴史を辿ると、五億年ほど

前、動物の進化史上の大事件が起きます。

 いわゆる「カンブリア爆発」です。

 このカンブリア紀をきっかけに動物は

複雑、多様化していきました。

 その要因は何だったのでしょうか。

───────「今日の注目の人」───

更科 功(分子古生物学者)

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 そうした進化の過程の中で、いまからおよそ

五億4,000万年前から4億9,000万年前の

カンブリア紀に、突然、複雑で大きな

動物が一斉にどっと現れ始めます。

 いわゆる「カンブリア爆発」です。

 カンブリア爆発は、動物の進化史上の大事件

ですが、カンブリア紀にいったい何が

起こったのでしょうか。

 諸説ありますが、生物を食べる“捕食者”の出現

が、カンブリア爆発の引き金になったの

ではないかと私は考えています。

 それまでの生物は、小さくて軟らかい体を

しており、体を大きくする必要性もない

平和な環境で生きていました

 しかし、カンブリア紀に他の生物を食べる

捕食者が出現したことで、食べられる側の

生物は生き残りを賭け、貝殻をつくって

身を守ったり、眼や骨を発達させて

泳いで敵から逃げたりと、体を

進化させていったのです。

 すると今度は、食べる側も貝殻を

砕くために歯をつくり、獲物を

追いかけるために眼や骨を

発達させて進化していった。

 そのような「食うか食われるか」の競争は、

まるで軍拡競争のようにエスカレートし、

世界中のあらゆる場所で、一気に動物

の多様化や大型化が進んでいったのでしょう。

 特に眼があるとないとでは、獲物を見つけ

たり、襲ったりする時の成功率に大きな

違いがあったはずです。

 カンブリア紀の最大の捕食者であるアノマロ

カリスは大きな眼を持っていました。

 もしもカンブリア紀の動物たちが、

アノマロカリスに見つかったなら……

※更科さんの進化についてのお話は驚くこと、

納得することの連続です。

 続きは誌面でお読みください。 

 『致知』2017年8月号【最新号】

         特集「維新する」P56

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『致知』には人生を潤す言葉がある
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今回も最後までお読みくださり、ありがとう

            ございました。感謝!

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