ウォーキング時に四肢に負荷をかけることは×です 第 2,040 号

2021/02/16 (火) 7:00

こんにちは、

岡田です。

前回「若返り筋を再生する体操の紹介」でした。

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12655171955.html

今回は「ウォーキングで傷める理由」です。

  • 図入りはこちら

https://ameblo.jp/baffaro7/entry-12656739182.html

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『歩行整体』とは、

三本の矢による、

回復から若返りまでの整体システム。

第一の矢(回復)ゆがみの潤滑整復術

第二の矢(補強)ゆがみのトレーニング

第三の矢(自立)ゆがませないセルフ整体

現在、これらの見える化を図っています。

『若返り筋メソッド』電子本・単行本・アマゾンで発売中!

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(ウォーキングで傷める理由)

・ひざを傷めたAさん(60歳男性)のケース

Aさんは日常的な運動不足を解消するためと、

昔テニスで痛めた右膝の再発予防もかねて、

ウォーキングを始めることにしました。

特にフォームなどにはこだわらず、

週に3~4回、

速歩で30分程のウォーキングを実践しました。

さらに運動効率を上げるためのアイデアとして、

足首に500gのバンドを巻き、

手首に1kgのバンドを巻いて歩くことにしました。

ウォーキングと筋トレのダブル効果を狙ったわけです。

それから2週間がたった頃、

古傷の右膝が痛みはじめました。

しばらく様子を見ましたが、

歩くほどに悪化してきたので、

おもりを外して歩くことにしましたが、

痛みが取れずウォーキング中止を決断しました。

では、Aさんはなぜ傷めたのでしょうか?

・手足に負荷をかけたこと

足首と手首に負荷をかけたせいで、

弱点の右膝が破綻したという結果だと考えられます。

インナーマッスルの若返り筋を使わずに

股関節から下を使って歩いていた場合は、

下肢の負担が大きくなるので、

さらに負荷をかけると大きなダメージになります。

このケースに限らず、

ウォーキング時に四肢に負荷をかけることは×です。

・二兎を追う者は一兎も得ず

ウォーキングは省エネ型の有酸素運動ですが、

負荷をかけた筋トレの効果も狙ったことで、

二兎を追う者は一兎も得ずとなってしまいました。

歩行の目的は自律神経や内臓の健康であり、

筋トレは構造体の運動なので運動の性質が違います。

有酸素運動の歩行と無酸素運動の筋トレ、

これは身体の健康の両輪なので、

両方欠かせませんが別々に行う必要があります

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・凹脚の影響

凹脚があると脚がねじれているので、

軸がぶれることにより脚の強度は弱くなります。

速歩で歩くためには、

回転を速く、歩幅を広くなど、

負荷は高まるので炎症のリスクは高まります。

・古キズの影響

もともと、ひざが弱点なので、

様々な負荷をかけるとリスクがあることは十分予測可能、

サポーターなどの使用が必要だったことは明らかです。

・関節のゆがみ(潤滑不全)があること

本人の自覚がないので下位にしましたが、

膝関節、股関節、仙腸関節、足関節のに潤滑不全があり、

関節の繋がりが悪いと傷めるリスクは高くなるので、

高速や負荷の強いウォーキングはリスクが高くなります。

・歩行姿勢が崩れている

このように、

いろいろな要因が複合した場合は、

歩く姿勢が崩れることで、

関節や筋力のアンバランスがみられるようになります。

こんな場合は、

若返り筋などインナーマッスルを鍛えることが優先で、

姿勢を整えてからウォーキングを始めるのが良いでしょう。

これらのケース以外で、

ウォーキングで傷める場合としては、

歩く頻度や量が多すぎて傷めてしまうケースや、

膝が伸びないなど変形があり、

特定部分に応力が集中して傷めることがあります。

総じていえることは、

若返り筋など体幹の再生を優先にして、

それからウォーキングに入ることが望ましいこと。

安全で効果を出すために必要なことは、

若返り筋を鍛えて姿勢を整えたうえで、

ウォーキングを行うことに尽きるでしょう。

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・4月13日(土)18~20時(天王寺)専門家向け

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『10年後の常識!健康のツボ』

第720号 2021年2月16日

発行者 健康水先案内人/岡田宰治

公式サイト http://ameblo.jp/baffaro7

人類健康化の水先案内人/岡田さいじ

さんのブログより転載許可を得て掲載

  今回も最後までお読みくださり、

      ありがとうございました。感謝!

 
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