そこには知識という枠を超えた深い学びがあります 第1,427号

日本におけるイメージトレーニング研究・指導の
パイオニアと知られ、数多くの一流アスリート
選手の育成などに携わってこられた西田文郎氏。

月刊『致知』の長年の愛読者でもある
西田氏は、脳科学の視点からも
『致知』を読むことには大きな意味があると
述べられています。

西田氏はどのような思いで
毎号の『致知』を読まれているのでしょうか。

『致知』6月号掲載の記事から、
一部をご紹介します。

……………………………………………

プロとして最高のパフォーマンスを
発揮するための条件

……………………………………………

私は長年にわたり人間の脳の働きについて
科学的な研究を重ねてきました。

そこで明らかになったのは、脳の機能を知り、
それを活用することで、人間の能力は
驚異的に向上するという事実です。

私たちが構築した
「SBT(スーパーブレイントレーニング)」
と呼ばれる能力開発プログラムは、
アスリートやビジネスマン、受験生などの
様々な分野の人たちの間で取り入れられ、
今日まで数々の実績を残してきました。

その私が長く『致知』を読み続ける中で
強く感じることがあります。

それは、日本人の心を救うのに
『致知』ほど貢献できる月刊誌はない、
ということです。

これからの時代、『致知』はもっともっと
多くの人たちに読まれて然るべき月刊誌だと
いうのが私の正直な思いです。

現在、インターネットが急速に普及し、
パソコンやスマートフォンで検索すれば、
子供でも多くの情報を一瞬にして
入手できる時代となりました。

脳科学的に言えば、この行動を司るのは、
大脳新皮質の左脳の領域です。

しかし、いくら高度な知能を駆使して
情報の入手、分析を行ったとしても、
それは知識の域を出るものではありません。

知識を得たからといって
本当の意味で分かったことにはならないのです。

物事が真に分かるためには、
脳の奥にある脳幹、二層目にある大脳辺縁系、
外側にある大脳新皮質の三層すべてを
働かせることが必要です。

スポーツでよく使われる
心技体という言葉があります。

前向きな心の状態、高い技能、優れた体力、
この三つがバランスよく噛み合った時、
プロとして最高のパフォーマンスを
発揮することができます。

同様にビジネスの世界では
知識、人徳、胆力の三つの要素を向上させないと、
一流と呼ばれるだけの仕事はできません。

脳の三層すべてが働いている状態とは、
この心技体、知徳胆がそれぞれ
一つとなった状態をいいます。

五感のすべてが活性化している状態
という表現をしていいかもしれません。

そしてその五感に訴えかけてくる月刊誌、
五感を通して読まなくてはいけない
月刊誌こそが『致知』なのです。

そこには知識という枠を超えた深い学びがあります。

次々に画面が切り替わる
ネットの画面上の情報では、
五感に訴える力は生まれにくいものですが、
紙媒体である『致知』にはその力があります。

【詳しくはこちら】

 今回も最後までお読みくださり、

       ありがとうございました。感謝!

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