「人間という奇跡を生きる」もう少しだけ頑張ってみようか 第1,529号

知的障碍のある長男の誕生、
夫の死、ご自身の大病など、
度重なる試験を潜り抜けてきた岸田ひろ実さん。

絶望の中にいた岸田さんを救い、
立ち直らせたものは何だったのでしょうか。
人生の歩みを交えながら語っていただきました。
 
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(――いまの仕事に関わるまでの歩みに

                               ついてお話しください。)

(岸田) 
私はもともと平凡な主婦でした。
短大を出て働いていた会社で主人と出会い、
22歳で結婚したんです。
間もなく長女の奈美が、4年後に長男の良太が
生まれました。

私の人生の1つの転機となったのが、
この良太の誕生だったんです。
 
分娩室で「頑張って」と
明るく応援してくださっていたお医者さんや
看護師さんの声のトーンが、良太が生まれた瞬間、
少し変わったことが分かりました。
奈美が生まれた時とは違う。
変な予感はしましたが、
翌日、看護師さんが小声で「先生からお話
聞かれました?」って。「何のことですか?」
「いや、何でもないです」。

 
とても気になって、
主人と一緒にお医者さんのところに行くと
「この子にはダウン症という障碍があって、
酷ければ一生歩けない。知的レベルも2、3歳の
ままで一生介護が必要かもしれない」と宣告
されたんです。

この言葉を聞いた時は、
その場で倒れるくらいのショックを受けました。

(――辛い一言でしたね。)

(岸田)
「私たちは何の悪いこともしていないのに、なぜ」と
思って障碍のある子を産んでしまった自分をまず
責めましたね。

可愛いという感情も最初はなかなかなくて、
「育てる自信はない」とか「友達にどう話そうか」
とか、自分のことばかり考えていたんです。
 
退院後も抱っこしながら……

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今回も最後までお読みくださり、

       ありがとうございました。感謝!

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