「これでいいのか」と本気で動き出す時にゼロから一が生まれる 第 1,959号

本日は、わずかな従業員数の町工場でロケット
を作り、宇宙開発の夢を叶えた植松電機代表
取締役・植松努氏のお話をご紹介します。

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「人間の脳波を止めてしまう言葉」

  植松 努(植松電機代表取締役)

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夢というのは自分で大好きなことを
やってみたいという思いでしょうね。

だったらやったらいい。

それだけの話です。

大好きなことをしっかり持つには感動
が一番です。
「やってみたい」「すごい」という心があれ
ば、夢はいくらでも見つかると思いますよ。

でも、その時にできない理由を
いくつも思いついてしまうんですね。

そして、そのできない理由すら
考えなくなる最悪の言葉が

「どうせ無理」

なんです。

この言葉が人間の脳波を止めてしまう。思考が
止まると楽ですが、それだと何も始まらない。

「どうせ無理」ではなく、

「だったらこうしたらできる」

と頭を切り替えて考え続けることで
道は拓けると思います。

だけどモチベーションはやる気だけで
高まるものではないんですね。

物事に挑戦し、それを諦められない理由が、
僕の場合は火事場の馬鹿力の源になっています。

僕は「どうせ無理」という言葉が大嫌いです。

この言葉が人の可能性を奪い、その連鎖が
正しくて優しくて弱い子供たちに向かうと
知っていますからね。

繰り返すようですけど、僕は「どうせ無理」と
いう言葉をこの世からなくしたい一念で宇宙
開発をしています。

目の前の壁が大きいほど、その思いは強く
なります。

だから、毎日火事場の馬鹿力を出すことが
できるんだと思います。

開発の世界ではゼロから一を生み出すという
大変厳しい問題に挑戦することもありますね。

これは一を二にしたり三にしたりというのとは
比較にならない難しさです。

その時、従来のやり方を維持しようとしたら
負けが始まるんです。

過去のノウハウばかりでなく時に自分自身すら
否定してしまって
「これでいいのか」と本気で動き出す時に、
ゼロから一が生まれるのだと思います。

いまの日本に必要なのは、
その執念と元気なのではないでしょうか。

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  今回も最後までお読みくださり、

     ありがとうございました。感謝! 

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